翌日、私は朝早くからなつくんの家の近辺に張り込み、出社するなつくんの後を付けた。 少し頼りないあの背中がたまらなく可愛い。あぁ、私の天使だわっ。 なつくんは無事に会社に着く。途中、キョロキョロと辺りを見回してたけれど、何か心配事でもあるのかしら。 もうっ、なつくんのことがわからないなんて!もっと研究が必要だわ。