僕らの想いは反比例







8月23日


晴れ








─某アパートにて─








『ねえ、』


『んー?何だい?』


『告白された回数って何回?』


『え、急にどしたのっ?』


『いいから答えてよ』


『うーん……いち、に、さん、……5人ぐらい?良く覚えてないから確かじゃないけど』


『5人、ね』


『あー、でも、其れプラス同性からが一回だから合計6人かな?』


『そっか』


『ちーちゃんは?』


『何が?』


『告白された回数』


『えっと……』


『わくわくっ、わくわくッ』


『…一々口に出して云うことじゃないでしょ』


『まあまあ。で、』


『……覚えてない』


『大体で良いからさっ』


『えー、……四回、ぐらい?』


『じゃあ付き合ったのは?』


『内三回』


『つーことは、中学時代に2人の人と付き合ったんだ?』


『うん』


『ふーん。へー』


『……何其の反応』


『ただの嫉妬ですけど。何か?』


『…餓鬼』


『ちーちゃん口悪ッ』


『嫉妬するとか餓鬼じゃん』


『じゃあ餓鬼で良いし。ちーちゃん大好きだから嫉妬ぐらいするんだよーっだ』


『……ほんと餓鬼』