神様、いるならどうか俺を春香に 会わせてください... 一度だけでいいんです... 一言だけでも... 俺はこいつに、春香にまだ “好きだった”って伝えてない。 頼むよ... 本当に神様がいるなら 俺の願い、叶えてくれたっていいだろ? なあ、春香―――... 俺の大好きな春香。大切な春香。 もう一度謝りたい。 会って、ちゃんと話がしたい。 お前と話す時だけは、俺は とても幸せな時間を過ごすことが できた。 だから――――... 俺の為に、笑ってくれよ――...