「キャーーー!助けてーー‼」

「どこから聞こえる悲鳴だ?」

「あちらではないでしょうか?」

「…女が連れ去られそうになってるが。」

「琥太郎さま、お助けになられないのですか?」

「助けたら、お腹いっぱいにしてくれるかな?」

「それはあの女次第でしょう。」