頭は起きている私は、
目を覚ますタイミングを逃してしまったようだ。
なんだか重要な話みたいで、
起きる事が出来なくなってしまった。
…仕方がなく、
私はラメセスの腕の中で、
眠ったフリを続けた。
「聞いてもらいたい事って、なんだ?」
「…ミラの両親の事だ」
「・・・その話なら聞きたくない。
前にも言ったはずだ、ミラの両親を殺めたのは、
このオレだと…それでいいじゃないか?」
「いいわけないだろ?!」
怒った口調で言うオシリスを、
ラメセスは止める・・・
「大きな声を出すな・・・
ミラが起きてしまうだろ?」
ラメセスの言葉に、
オシリスはハッとした。
目を覚ますタイミングを逃してしまったようだ。
なんだか重要な話みたいで、
起きる事が出来なくなってしまった。
…仕方がなく、
私はラメセスの腕の中で、
眠ったフリを続けた。
「聞いてもらいたい事って、なんだ?」
「…ミラの両親の事だ」
「・・・その話なら聞きたくない。
前にも言ったはずだ、ミラの両親を殺めたのは、
このオレだと…それでいいじゃないか?」
「いいわけないだろ?!」
怒った口調で言うオシリスを、
ラメセスは止める・・・
「大きな声を出すな・・・
ミラが起きてしまうだろ?」
ラメセスの言葉に、
オシリスはハッとした。