渡り階段を跨いであるのが[我が校]蛍が岡 野球部の練習している、グランド

なぜ?まさか?


その予感は、的中した。

『博実?もしかして野球部のマネージャーになる気?』

『うん!!よく分かったね!!』

当たり前だ!部室の壁に『野球部のマネージャー募集しています』なんて、書いてあるんたから。

これを喜んで見つめていたんだから。


あっ、私は、別に入るつもりは、これっぽっちないし。大丈夫よね~!


なんて珍しくポジティブ。だって付き添いだし。

なんて…ね!?呑気な考えでいたら、招き入れられた。



そして、なぜだか、名前を書かされた。



えっ?






なんで???


どうして…!?



半ば半強制的に私は、親友につられ、野球部のマネージャーになった。

いや、強制だが…。