「どうしたの?」



「あのさ…
『穂香』って、呼び捨てしてもいいかな?」



「え、うん、いいよ。」



「じゃあ穂香は、
俺のこと、大和って呼んで!」




ひ、廣瀬くんのことを大和…っ




「えと…
…………やま…と…」



「うん。ありがとう、穂香」




……わ……



大和、笑ってくれた…



胸のとこキュンってなって、変…。





……くすぐったい…。









それからすぐに別れて、帰宅した。



なんかちょっと…大和にドキドキしちゃった…。