『ばかぁ!ばかぁ…!!』 穂香はずっとそんなこと言って、泣き続けた。 ───それから1週間がたった頃。 『加藤くんは、 昨日この町を離れました。』 休み明けの、月曜日のことだった。 担任からそう告げられたのは。 『もう加藤くんはこの学校のお友達じゃなくなって悲しいかもしれないけど……───』 どうして。 なんで、いなくなったんだよ。