その頃はよくワンピースを着ていた穂香は、



ちょっと激しく動けばすぐにパンツが見えそうな勢いだった。



だから、マジでやらかしちゃったんだ。




『穂香』



『へ?』



『いちごパンツ見えてっぞ(笑)』




そうからかってやると



穂香は顔を真っ赤にして固まってしまった。



そこを狙って、俺は穂香にボールを当てた。




『はい、アウト~』




そのまま外に出たボールを拾って外野に行った穂香。



そのままボールを投げる、と思った時。