俺様君のイジワルな愛し方




「は、はぁ…?
何言って…」



「元々さぁ、はたからみたら俺らって近すぎたと思うんだわ。

“幼なじみ”とかって誤魔化してきたけどさ、
いい加減、お互い彼氏とか彼女とかつくるのに、邪魔になってくると思うし。

お前が恋なんかしてくれたおかげで、幼なじみ離れするいいきっかけになったっつか…」



「はは……だ、よね…」




『幼なじみ離れ』、か。



そしたらどうなんの?



一緒に、いられなくなるじゃんか…。



告白しなくても、離れて行っちゃうの…?




「わ、私は別に…
幼なじみ離れとか、したいって思ってない、けど…」



「俺は…もう、幼なじみなんてやめたい」



「……え…?」



「もううんざりだしさ。
お前と幼なじみなんかでいるの。」




うんざり……だって…。



私…そんなに奏多に嫌われてたんだ…?