───ピンポーン
げ、穂香また来た?
また家に鳴り響いたインターホンの音に反応してモニターを見ると…
「────廣瀬…?」
そこに映っていたのは、予想もしなかった、廣瀬の姿だった。
え、なんでアイツ俺んち知ってんの?
ストーカー!?
……なわけねーよな。
…………仕方ない
とりあえず出てやるか…。
────ガチャ
「あ、こんにちは。
…えと、奏多くん…だっけ?」
「あぁ、なんの用?」
「……少し話がしたいんだけど…いいかな?」
コイツが、
わざわざ俺の家に来てまで、話があるなんて…
「……わかった。
あがれよ」
拒否しちゃいけないと思った。



