俺様君のイジワルな愛し方




碧の言ってた通り、見た目はチャラそう。



でも性格は?



穂香がこんなに親しくなるやつだぞ?



チャラ……くはないんだろうな、たぶん。




「そんな急いで、どしたの?」



「はぁ…はぁ…
今、店にめっちゃ客入ってて!
穂香…、手伝って、ほしいんだけど」



「えーそうなの!?
だったら早く言ってよ!すぐ行くね!」



「うん。
ところで穂香、その人たちは…?」




その時、



チラリとこっちを見た廣瀬と、目があった。




「……」




アイツの目は純粋そうだった。



俺とは違って、穂香の心を奪える、目。



俺とは違って、嘘を吐かなさそうな、そんな目…。



それを見てると、自分が責められてるみたいで、



見てるのが嫌で、フッと視線をはずした。