────────── ────── 「ん……」 しばらく眠った後、ゆっくりと目を開ける。 視界に入ったのは……見慣れた天井だった。 「……あれ…?」 ここ…私の部屋…? もしかして…今までの全部………夢だった…? 「……奏多…?」 奏多もいない… 夢…? でも…どこから…? ……胃が痛い。じゃあ胃腸風邪は現実。 もらった薬の袋がある。病院に行ったのも現実…。 じゃあ…そこから全部夢…? 奏多の部屋にいたのも、 奏多が優しく微笑んでいたのも…夢?