あー、社長からしておかしいんだな、この会社。





とりあえず笑って、ごまかすことにした。





「お、もう時間だな。今日は、もう上がれ」





「はい、お先に失礼します!」





そう言い残してダッシュで帰宅した。




このアルバイト続くのか?




それとも、もう辞めてしまおうか…。




全員の顔、行動を思い出しながらソファーでスヤスヤ寝てしまった琉衣だった。