二人で近くの公園のベンチに座り、缶ジュースの蓋を開ける。
「ぷはぁー!おいしー!」
炭酸のブルーベリージュース。
しゅわしゅわ弾ける感じがたまらない。からからだった喉が潤う。
すると、隣に座る叶斗くんの笑い声が耳に入り、視線を向ける。
あ…なんか今私、凄くおじさんぽかったかも…。
…急に恥ずかしさが沸き上がり、顔が熱くなる。
誤魔化すように、私は照れ笑いを浮かべた。
さっき私が奢ったレモンの缶ジュースを笑顔で飲む叶斗くん。
なんだか、とても穏やかで幸せな時間だな…。
誰もいない夜の公園。
街灯の白い光がぼんやり浮かんでる。
夜は…嫌いなはずなのに。
叶斗くんといると、全然そんなふうに感じない。
どうしてかな?不思議…。
残り少なくなったジュースを一気に飲み干すと、星空が目に入った。
「わぁー…!」
そこには満天の星空が広がっていた。
いつの間にこんなにいっぱい星が?さっきまで、出てなかったのに。
綺麗…。
なぜか涙が出そうになった。
感動と…切なさが入り交じった、自分でもよくわからない、複雑な感情。
「ぷはぁー!おいしー!」
炭酸のブルーベリージュース。
しゅわしゅわ弾ける感じがたまらない。からからだった喉が潤う。
すると、隣に座る叶斗くんの笑い声が耳に入り、視線を向ける。
あ…なんか今私、凄くおじさんぽかったかも…。
…急に恥ずかしさが沸き上がり、顔が熱くなる。
誤魔化すように、私は照れ笑いを浮かべた。
さっき私が奢ったレモンの缶ジュースを笑顔で飲む叶斗くん。
なんだか、とても穏やかで幸せな時間だな…。
誰もいない夜の公園。
街灯の白い光がぼんやり浮かんでる。
夜は…嫌いなはずなのに。
叶斗くんといると、全然そんなふうに感じない。
どうしてかな?不思議…。
残り少なくなったジュースを一気に飲み干すと、星空が目に入った。
「わぁー…!」
そこには満天の星空が広がっていた。
いつの間にこんなにいっぱい星が?さっきまで、出てなかったのに。
綺麗…。
なぜか涙が出そうになった。
感動と…切なさが入り交じった、自分でもよくわからない、複雑な感情。



