.゚*Milky Way*゚.

あまりにも子供だったあの頃。
思ったままを、感じたままを、そのままパパに全部ぶつけていた。
パパがどんなに傷付くかも考えずに…。


直接『ごめんね』も『ありがとう』も伝えられず、パパはあっという間にこの世を旅立ってしまった。


いつも心の中で、『ごめんね』と謝っては、どうしようもない思いでいっぱいになる。『ありがとう』と呟いては、涙が溢れる。


もう戻れない過去は、こうしている間にも、一秒過ぎるごとに…どんどんどんどん離れて、遠い過去になっている。

…過去は、過去でしかない。


だけどね…辛い出来事や後悔も、全部パパとの大切な思い出だから、大切な記憶だから…どんなに時が過ぎて過去になっても、私は忘れたくない。

絶対忘れないよ。