何度でも君に恋をする

「違う!
まだ彼氏じゃない!!」


慌てて否定するとお姉は笑った。


「って事は片想いか。
名前は?
その人は脈ありなの?」


お姉の言葉に渋々答えた。


「水城郁久くんって名前で一緒のクラス。
脈はわからない・・・
向こうは友達としか思ってないのかも」


「同クラなんていいじゃん。
後悔しないようにね?
千花は可愛いから大丈夫!」


お姉に肩をポンッと叩かれたけど私には自信がなかった。

花野とイッくんの為にも両想いになるって思ってたけど…


「郁は優しいからみんな好きになっちゃうよ。
この前だって1年の子に告られてたし…」


「恋に悩みはつきものよ!
頑張れ!」


お姉に背中を押されて元気が出た。



次の日、3人が私の家へやって来た。
みんなお姉の事キレイって言ってくれて私まで嬉しくなっちゃった。

お姉も日菜子達の事気に入ってくれたみたいでよかった。