何度でも君に恋をする

でもすぐにパァッと明るい笑顔に戻った。


「いいの?!
じゃあ、真紀と日菜子も誘おうよ!」


「そうだね!
お姉の事紹介するよ♪」


明日が楽しみになってなんだかやる気が出てきた。
1つ楽しみが出来るだけで何でこんなにやる気が出来るんだろう?


その後、休憩終了の合図が鳴った。


気合が入った私はいつもよりたくさん動いた。


部活が終了したときに汗だくで疲れ切ってしまうのは言うまでもない…



「疲れたー」


日が傾いてきたとき、部活は終わった。
誰が夕日は綺麗って言ったんだろう。

今の私には綺麗、というより暑い、しか出てこない。

今日は1日練だったから疲労感はいつもの倍だった。


「加恋って絶対弱音吐かないよね…」


隣を歩いていた加恋を横目で見た。


「弱音吐いたって疲れが取れるわけじゃないじゃん」


加恋のいう事はいつも正しい。

正論だ。

だから何も言い返せなくなる。


「チカ、すぐ疲れ取れる方法あるよ」


加恋はそう言いながらニヤニヤ笑った。

そのニヤニヤ笑いはきっとくだらない事に決まってる。