何度でも君に恋をする

「変なこと聞いてゴメンね。
真面目に答えてくれてありがとう」


ニコッと笑うと彼も笑った。
その笑顔とエクボにドキッとする。


「じゃ、またな」


「うん。バイバイ」


次はいつ会えるのかなぁ…

私は彼の背中が見えなくなるまで見守っていた。


「ただいまー」


「おかえり。今日も暑かったろう。
シャワー浴びておいで」


おばあちゃんがキッチンから言った。


「うん!今日のお昼なに?」


「今日は畑で採れた野菜を使った野菜炒めよ」


「ホント?やったぁ~」


私はご機嫌になりながら洗面所への廊下を歩いた。

おばあちゃんの野菜炒めは文句なしに美味しい。
普通に野菜しか使ってないのに。

都会に居た頃は野菜炒め、と聞いただけで嫌な顔をしていた。
こっちの野菜はどれも瑞々しくて美味しい。

何で?って聞いたらおばあちゃんは「愛情がいっぱい入ってるから」と笑顔で言ったっけ。