何度でも君に恋をする

授業中、ふと水城くんの姿が目に入る。

水城くんは真面目にノートを取っていた。


『別に嫌じゃなかったし…』


昨日の会話を思い出し思わず顔が赤くなる。


どうゆう意味だったんだろう…?

自惚れてもいいのかなぁ…


「…づか‥篠塚っ!」


先生の声でハッと我に返る。


「はっ、はい!」


返事をすると先生は怖い顔をしていた。


「早く教科書23ページを読め!」


「はい!すみません…」


「そんな赤い顔して恋でもしたのか?」


先生が冗談を言った。
するとクラス中に笑いが起きた。


うわ‥‥恥ず…


水城くんも笑ってるのかな?

彼をみたらやっぱり笑ってた。


先生…恨む‥‥


板書をしている先生を思いっきり睨んだ。


今日もハードな部活が終わり、重いカバンを背負って校門を出た。