5月10日…
って事は私が水城くんにお礼を言いに丘へ行ったのが8日だから2日間ずっと寝てたんだ。
私は半分だけベッドから体を起こし、クッションに寄りかかった。
そんな私の身体をおばあちゃんがそっと抱き締めた。
「目が覚めて本当に良かった…
おばあちゃん千花が目覚めないからずっと不安だったんだよ」
おばあちゃん、すごく心配してる…
「昨日、お医者さんが来てくれてね、ただの風邪だって言ってたんだよ。
きっと引っ越してなれない所に来たから疲れが溜まってたんだろうって」
身体を離して言った。
「おばあちゃん…
心配かけてごめんなさい」
私が謝るとおばあちゃんはニッコリ笑った。
「いいのよ。
子供は心配かけるのが仕事なんだから。
お粥出来てるよ。
お腹、空いてない?」
「うん!食べる」
大きくうなずくとおばあちゃんは部屋から出て行った。
って事は私が水城くんにお礼を言いに丘へ行ったのが8日だから2日間ずっと寝てたんだ。
私は半分だけベッドから体を起こし、クッションに寄りかかった。
そんな私の身体をおばあちゃんがそっと抱き締めた。
「目が覚めて本当に良かった…
おばあちゃん千花が目覚めないからずっと不安だったんだよ」
おばあちゃん、すごく心配してる…
「昨日、お医者さんが来てくれてね、ただの風邪だって言ってたんだよ。
きっと引っ越してなれない所に来たから疲れが溜まってたんだろうって」
身体を離して言った。
「おばあちゃん…
心配かけてごめんなさい」
私が謝るとおばあちゃんはニッコリ笑った。
「いいのよ。
子供は心配かけるのが仕事なんだから。
お粥出来てるよ。
お腹、空いてない?」
「うん!食べる」
大きくうなずくとおばあちゃんは部屋から出て行った。