何度でも君に恋をする

6年後。
季節は夏。

私は高校1年生になった。

今住んでるところは前よりすっごく田舎になった。
でも、空気と星がすごくキレイだった。

発作が自然と落ち着いてもう体が弱かったのも気にならなくなってきた。


イッくんとはずっと手紙のやり取りを続けていた。

最近あった事や友達の事、あの丘に咲いた花の事を細かく書いてあった。


しかし、1年前からいくら手紙を出しても返事が来ない。
何があったんだろう?

もう私の事、好きじゃなくなったのかな?


そう思っていたけど、今日ポストを覗いたら1枚の封筒が入っていた。


あて名を見ると、私の大好きな優しい字で「水木郁人」と書いてあった。


「イッくんだ!」


思わず叫んで家の中へ飛び込んだ。

階段を駆け上がり自室へ向かった。


中身を破かないようにそっと封を切る。

便箋を開き手紙の内容を読んだ。