何度でも君に恋をする

次の日から、たくさんイッくんと遊んだ。

学校から帰ればランドセルを放り投げ外へ飛び出す。


そして丘や駄菓子屋、路地裏で過ごした。

でも楽しい時間はあっという間に過ぎていく。


気づけばもう引っ越し当日。
出発は午後の列車。

イッくんから電話があって花野は丘へ行った。

イッくんを見るのはこれで最後。
そう思うと涙が込み上げてきた。

笑顔でお別れしたいな、

そう思っていたけどやっぱり泣いてしまった。

そして、


『絶対、また会えるから。

いつか、何年後かになるかわからないけど花野の事迎えに行く。

それまで僕、ずっと花野の事好きでいるから』


『花野、来世でも巡り合おう。

その時は花野の首筋のハートのアザ、またここに付けて生まれてきて?

僕はこの笑う時に出来るエクボを付けて生まれてくるよ』


『また、会える日を信じてる』


イッくんはそう言ってくれた。
また会える日を信じて私はイッくんとお別れをした。