何度でも君に恋をする

真紀と加恋にそれを話したら「じゃあ私達の所にしばらく居なよ」って言ってくれた。


黒板が見えないことを理由に席替えをしてくれたから日菜子とは席が離れた。

朝、教室には結構遅く行く。
そして日菜子とは目も合わせずに話しかけられても最低限しか口にしない。

そうすると日菜子は話しかけて来なくなった。


なんだかいじめをしてるみたいで心が痛んだ。


次の日は土日だったから学校は休み。

久しぶりにあの丘へ行った。


「水城くん!」


久しぶりに彼の名前を呼んだ。
ベンチには先客がいて水城くんが座っていた。


「あ、篠塚。
なんか久しぶりだな。
同じクラスなのに話すの」


「確かに!」


私は水城くんの隣に数十センチの間をあけて座った。

私も景色を眺める。

こんな綺麗なの見てると悩みなんてどうでもよくなってくる。