何度でも君に恋をする

「「ばいば~い」」


真紀に手を振りながら加恋と2人で教室を出た。

日菜子には挨拶しないで出てきちゃった。




「1年生、思ってたより少なかったね~
今後が不安だわ!」


加恋がもう聞き飽きた文句を言った。
今年入部してきた1年生は4人と少なかった。


部室に入り、バッシュに履き替える。

部活を始めて今日で3日目。

バスケ部の中にも少しずつ話せる子が増えてきた。

隣のクラスの子も友達になった。

部室をでて、体育館に向かった。


「2人組でパス練習ー!」


ピィーッと顧問が笛を吹いた。


「加恋、一緒にやろ…」


加恋に声を掛けようとしたがバスケが上手い彼女は1年生と組んで教えるみたい。

誰と組もう…?
バスケもまだ上手くないから1年生とも組めない。

一人で悩み込んでいるとポンッと誰かに肩を叩かれた。