何度でも君に恋をする

「おはよー」


次の日、教室に入り、日菜子と挨拶を交わす。


「チカ、数学の宿題やった?」


席に着くと日菜子が言った。


「やったよ~
日菜子、もしかして忘れたの?」


「そうなの!
悪いんだけど数学、一時間目だし見せてくれない?」


「ゴメン!」と日菜子が両手を合わせる。


「いいよ。
早く写しちゃいなよ」


私からノートを受け取ると日菜子は自分のノートに写しだした。


「ごめんねー
すぐ終わらすから!」


日菜子がシャーペンを動かしながら言った。

私は、早速昨日の実験を実行した。


「私、ちょっと加恋と真紀のところ行ってくるね。
ちょっと聞きたい事があって」


適当な嘘をついてそこに向かおうとした。