何度でも君に恋をする

私の大好きな笑顔が私だけに向けられてた事が嬉しくて、


でも胸が苦しくて…


あのまま保健室に居続けると「好き」って伝えてしまいそうで…

まだ伝えたくない。


怖い。


もし告白して断られて今の関係が崩れると思うと怖くて出来ない。

なら今のままで何もしないまま友達のがいい。



「チカ、どうしたの?
ボーっとしてるけど…」


真紀に言われてハッと我に返る。


「ううん!
ただ今日は暑くてやだなーって」


適当に嘘をつく。


「あはは、チカが考えそうなことだね!」


真紀が笑って私も笑う。


紅組の結果はいまいち。
種目の3分の2を終えた時点で白組とは50点差がある。

午後には紅白対抗リレーもあるからまだ逆転はできるはず。

今は1年生の学年種目である綱引きが終わったばかり。


紅組また負けてるし…


もうすぐ午前の種目が終わろうとしていた。