何度でも君に恋をする

に、しても今日は2人ともすごく綺麗。
加恋は青地に大輪の朝顔が咲いた浴衣で加恋の大人っぽい顔立ちをさらに際立たせている。

真紀は赤色の浴衣で名前はわからないけど黄色い花がプリントされている。
童顔の真紀の顔はいつもよりもかわいく見えた。


「わぁ…」


お祭りは思ったより豪華だった。
神社の中の他に神社へと続く階段の下にも屋台がたくさん出ている。


「すごい!
出店いっぱい出てるね!」


「でしょ?」


真紀が得意げな顔で言った。


「もう!真紀のお祭りじゃないでしょ?」


すかさず加恋が突っ込みをいれる。


「と、とにかくウチかき氷食べたい。
滝田おじさんのかき氷は絶品なんだよ!」


そう言って真紀は人ごみの中へスタスタと歩いていく。
慌てて真紀の後を加恋と追う。


真紀はすでにかき氷の屋台の列に並んでいて手招きをしていた。


「おじさん、かき氷3つ!
ウチ、レモン!
加恋とチカは?」


「あたしブルーハワイ~」


「わ、私はメロンで」


あっという間にかき氷3つが作り終わり私たちは受け取った。