どきん、どきん、どきん…… 心臓が大きく脈を打つ。 有希の返事を待つのが怖い。 あたしは、これで大切な友達を失った。 出来ることなら、このまま姿を消してしまいたい。 有希はあたしをじっと見つめた。 その、笑っているとも怒っているとも取れない視線が怖い。 胸が苦しくて息すら出来ない。 有希は口をゆっくり開き…… 「今さら何?」 そう言った。