「あたしが……天使に……」 あたしが、ずっと憧れていた、白い羽を持つ天使に……。 「これで、お前は何も気にすることはねぇ」 「え?」 「お前が悪魔でも天使でも、そんなに変わらねぇがな」 そう言って輝は不敵に笑った。 こんな輝を見ていると、あたしの心も少しずつ元気になっていく。 輝は悪魔だから天使だからとあたしに惚れた訳ではない。 あたしの本質を好きになってくれたんだ。