昼休み。


いつものように8人でご飯を食べる。


「テスト終わったから、気が抜ける~」


朱里が言った。


本当、気ぬけちゃう。


その時。


「おじゃましま~す」


ドキッ。


聞き覚えのある声。


ゆっくりドアのほうを見ると…………