勘違いしてた自分が、ちょっとバカらしく思えた。 こんなに一緒にいるのに、まだまだ翔輝の知らないところ、たくさんあるなあ。 そんな事を思いながら、ハンバーグを食べる。 「んっ!おいしー!」 「でしょー♪ 今日は成功したのよ~」 嬉しそうに言うおばさん。 こんな幸せな時間が、ずっと続いたらいいなあ。 おばさんと、おじさんと、翔輝と、知恵ちゃんと、 ずっと、仲良くしてたいな。 そんなことを思いながら、夜ご飯を食べていた。