翔輝はほんと、お兄ちゃんみたいで、 いつも私の心配ばかりしている。 今日だって、ちょっと帰りが遅いだけで…… 「てか、勉強なら俺が教えるから、 こんな遅くまでやるな」 スピードを飛ばしながら言う翔輝。 怖いんだけど! 「たまにはいいじゃん! 翔輝は心配しすぎなの。 それに、スピード出し過ぎ!」 ガタンと揺れ、思わず翔輝にしがみつく。