どうしたらいいか分からないので、


とりあえずリビングに行った。


「おばさん、ただいまー……

 あれ?」


いつもはキッチンにいるおばさんがいない。


買い物かな…って思いながらテーブルを見ると、


1枚の紙がおいてあった。


『翔輝、幸望へ

 おばあちゃんが倒れたらしいので、

 お父さんと知恵とお見舞いに行きます。

 明日は土曜日なので泊まりがけで行ってくるね。

 戸締まりよろしく。

 幸望はご飯とかお願いしますね』


「……ええ!?」


うそ!!


泊まりがけ!?


「ちょっと!翔輝!!」