一人ずつくじ引きをして私と海ちゃんの番になった 「緊張してきた」 「ハハハほら早く引いちゃいな飯田さん」 「はーい」 「12番海ちゃんは?」 「私3番」 「離れちゃたね」 「大丈夫だよ離れたぐらいで話さなくなったりなんかしないよ」 「そうだよね!!」 そんな会話をしながら机を動かす 「窓側の席で嬉しいなぁ」 「ふーん」 「!?」 って誰!!? 「人の名前ぐらい覚えろよバカ」 「なっバカって何よ!!」 「バカにバカって言って何が悪いんだよ」 「あんたに関係ないでしょ」