あたし達は、店内のベンチに座り、 思い出を話した。 美月 「あたし達ってさ…奇跡の?偶然の? 出会いなのかな!」 漫画みたい。 ずっと夢見てた、恋だった。 連「そんなんじゃねぇ。」 美月「えっ…?」 心臓が止まった気がした。 連君は、あたし達の関係が、薄っぺらいものだって、そう言いたいの? 涙がこみあげてきた。 連「ちょっと来い…」 美月「えっ?」 あたしは、泣きそうになりがら、 連君につれられて店を出た。