一つの海の物語。

せっかく宏紀のぶんもつくってきたのに…
ボーっとそんなことを考えていると、誰かに肩をポンポンとたたかれた。
後ろをみると、宏紀がたっていた。
「手だせよ。」
言われたとおり手を出すと、いつも私が舐めているお気に入りのイチゴミルクのキャンディーをくれた。