風に舞う~美しく舞う魂たち~




「副長、失礼します」


「山崎か、入れ」


「副長、枡屋でこないなもんを見つけたんやけど・・・」


そういうと山崎は懐からさっきの拳銃を取り出した


「これは・・・どこで見つけた?」


「枡屋の蔵ん中や」


「そうか。他には何かあったか?」


「いや、何にも収穫がなかったさかい帰ってきたや」


「そうか・・・引き続き頼むぞ」


「わかりました」


そして山崎は土方の部屋を出て行った


「枡屋か・・・あいつは何をしているんだ?何か長州とつながりを持っているのは確かなんだが・・・あと一歩、証拠が掴み切れん・・・」


土方の脳内は枡屋と美土里のことでいっぱいになっていった


その頃枡屋では宴会が今まさに始まろうとしているところだった