「桝屋はんでな、なんや怪しい女子を見つけたんやけど・・・調べた方がええんかどうか聞こう思うてな!」
「そうか・・・どんな奴なんだ?」
「桝屋は万里言うとったな・・・」
「万里か・・・訛りはどうだった?」
「江戸やと思うけど・・・でも、たまに会津の訛り出とったような・・・」
「女なら放っておいても大丈夫だろう」
「わかりました!何か分かったらまた来ますわ!」
山崎はそう言うと天井へ消えて行った
土方の脳内は美土里の事でいっぱいになっていった
その、会津の訛りがある女はもしかして・・・
だが、これと言って証拠がある訳でもないし自らの目で見たわけでもない
今日の巡回に斎藤と総司が出ているはずだから報告を待とう
とまた仕事に戻っていった


