それは、新撰組の監察である山崎であった 彼もまた桝屋の情報を集めていたのだが・・・ 「なんや?あの子・・・なんや裏がありそうやな・・・調べて見る価値はあるかも分からんな・・・」 もちろん〝あの子〟とは美土里の事ではあるのだが偽名を使っている為情報などは出てくるわけも無いのだ そんなこととは知らない山崎は早速屯所に帰ると土方のところへ行った 「副長、報告よろしいでっか?」 「山崎か?どうした」