ガヤガヤガヤ・・・_______
ウザイ・・・なんなんだ、この五月蝿さは。
まじ、静かにしろよ。
幼稚園児か・・・まじで。
「あのぉ・・・五月蝿いんです、けど?」
私がマイクを入れて言っても・・・
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ・・・_______________
こいつ等、舐めてんのかまじで。
苛々する。
「静かにしてくれません?」
ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ
だあああああああああああああ
もぅ!!!!!!!
「うっせぇ!だまれぇ!幼稚園児かてめぇらわぁ!!!!」
シィン・・・________
もぅ、喋ってる人は誰一人居ない。
切れてしまった・・・
あぁあ、やっちゃった。
「じゃ、じゃぁ新生徒会集会を始めましょうか・・・」
苦笑いの先生が、私のマイクを奪って話しをする。
それ、私の言うことじゃ・・・
「じゃ、じゃぁ夏井さんよろしくね。」
がっつり作り笑いの先生。
「は、はい。じゃぁ始めます・・・ーーーー」
その後は、案外スラスラ進んだ。
・・・・・・・・・・・・・・・
「じゃぁ、これで集会を終了します。」
は、はぁ・・・終わった。
こわかったぁ。
「どっちがだよw」
へ!?
「凛・・・」
ってか、声漏れてた・・・?
「俺らはこれから、生徒会の顔会わせだぞ。」
「あ、遙。う、うん。分かってるよ、行く。」
そう言って、私は生徒会室に向かった。