「ふざけないでって、、笑い飛ばすかな。」



「・・・・・・」



「健斗？」



んだよ・・・それ。


どうゆうことだよ




「あのぉ・・・けん・・・きゃ！」



「どうゆうことだよ！！！んだよ、それ！！！！！！！」



俺は、渚を押し倒してそう叫んだ。




「な、にが？健斗・・・どうしちゃったの・・・？」



大きい目に涙をいっぱい溜めて、俺にそう訴えてくる。


渚は、渚は、




誰にもわたさねぇ。



俺のもんだ。



「ぅん・・・！」


俺は、渚を押し倒したまま強引に俺の唇を重ねた、



渚は抵抗なんてしなくて、


ただただ、泣いていた。



んでだよ・・・



「・・・んでだよ。」


「え・・・なっにが・・・」


泣きながらも、そう言ってくる渚。



なんでなんだよ、



「け・・・んと。」


「なんでなんだよ！！！！！！！！！！！」


「きゃぁ。」



俺が急に叫んだからか、
ただ単に怖かったのかは分からないけど。


渚は、怯えていた。



「俺の事、嫌いなら嫌いでちゃんと抵抗しろよ。
俺の事・・・受け入れたりすんなよ・・・」



俺は、耐えられなくなって渚の上から降りた。



「だっって・・・っっっ私がっ抵抗、っしたら、
もう・・・っっっ元に、
戻れなくっなるんじゃないかっって思ったら・・・
なにもっっできなくて・・・」


泣きながら、つまりながら


渚はそう言った。



「俺の事、嫌いなんじゃねぇのかよ。」


「嫌いじゃないよ・・・むしろっっ好き、っだっもん・・・」


その好きの意味が俺にはちゃんと理解できるようになっていた。


「・・・そっか、ごめんな。渚」


おれは、渚の頭を撫ぜながら謝った。


渚は普通なら、怒ってもいいところなのに、

怒らずに、



俺の肩にもたれ掛かって、泣いていた。