なんだかんだで、2日経った。



「おはよー、未来ちゃぁん。」




通学途中に未来ちゃんを見つけて、抱きついた。




「わ、もぅ渚!やめてよぉ。」



それから、未来ちゃんと学校向かった。



「ね、ねぇ渚。」

「んー?なにぃ?」


なんか、未来ちゃんがちょっと変・・・かな。



「あのさ、これって本当なのかな?」


未来ちゃんが見せてきたのは、学校の掲示板だった。


そこには・・・



《大ニュース!!!!》


という見出しから始まっていた。


なになに?


《あの、イケメンヤンキー津田祐來がなんと、
3年の学校一美人のN・Nさんが好きなんだとか!
津田祐來のファンクラブの女子は・・・
"あの先輩なら、仕方ないじゃん勝ち目ないし。"
と、涙ながらに語った!!!》


wwwwwwwなにこれーーーー


だめだ、おもしろいwww



「何笑ってんの!?N・Nが誰か分かってんの!?」


へ・・・知らないよそんなのwww


今は笑いが止まらないww



「はぁ・・・分かってないんだ、
N・Nは渚の事だよ?分かってる?」


へ・・・はぁ!!???!?


「未来ちゃん、なに言ってるの?」