遙は、ソファに座ったけど

私はソファにもたれ掛った。



「んじゃ、遠慮なく。いただきまぁす。」


って、手をつけようとしたら、遙に取り上げられた。


「え、なんでぇ~」

「温めてくる。」


あ、そういうこと・・・


遙優しいなぁ。無口だけどね。


昔から遙は変わってないんだね。


「ん、これ温めたヤツ。食べろよ。」


って、差し出す遙。


「ありがとっ。いったっだっきまぁ~す。」


食べ始める私。


きゃーーおいしい。


「遙ママ天才!」


昔から料理が上手だった、

遙ママのお弁当は私達の中でも大人気だったなぁ。


とか、考えてたら。


「あ、食べ終わってた。」

気付いたらもぅ、お皿には食べ物はなくて・・・



「はや・・・渚どんだけだよ・・・」



いやぁ・・・コレには自分でも驚いてるよぉ


だって、、5・6分やろ。


まぁまぁ、あったのに・・・。


はぁ、すごぉい私ってこんなに食べれたっけ?



「じゃぁ、そろそろ帰るかなぁ。」


私は立ち上がろうとすると、遙に腕を掴まれて、

ソファに押し倒された。


え・・・この状況って大丈夫・・・なの・・・か?