「はーーいはーーい。俺から提案ーー」
そぉ、言ったのは健斗で。
「ん?どうした、健斗。」
「立候補者さ、渚で良いんじゃない?」
え?わ、私??
「な、なんで?」
「渚ぐらいだろ、生徒会長やらしても面白そうぉなヤツ。」
はぁ?面白そう???
「賛成ーー!楽しく学校生活してしなぁ。」
周りから賛成って声が聞える。
まぁ、立候補だし選挙だからどうせ、
当選しないだろうしさ。
「いいよ、やろー♪楽しそうじゃぁん!」
皆がイェーイって言ってる中、
隣からいきなり手が挙がった。
シィン・・・・・
「俺も出る、その選挙。」
え?
『えええええええええええええええ!?』
なんで、急になによ。
なんで、私がするって言ったら出てくるの?
なんで、私に着いて来るの・・・。