あの日。

遙達が転校して来た日から、1週間。


別に、何も無く通り過ぎて行った。






「渚ー、お昼いこぉ」


未来ちゃんにお昼を誘われる。


「うん♪行くー。」


そう言って、未来ちゃんについて行く。




「あれー、席空いてないね・・・」


食堂は生徒でいっぱいで、どの席も埋まってた。


「渚ーーーー!こっち空いてんぞ!」


すっごく大きい声に驚くと。


「あ、健斗じゃん。未来ちゃん行こ。」