お前は、誰を選ぶ・・・?





ガシャ!!!


「あら、おかえり渚。どうしたの、そんなに走ってきて。」


お母さんの声の後に聞えた声はもちろん。


「渚、今日どこ行ってたんだよっ!」

「そぉだよなぎちゃん!探したんだよ~ぉ?」

「5時間目から授業受けてないだろ。何してた?」


やっぱり・・・


なんでこいつらがいんのよ!



「もぉ!人の家にズカズカ上がってくんな!私が何してようが私の勝手でしょ!?あんた達に何もかも話す義理なんてないっ!!!」


お母さんも含め、4人は面と食らってた。


私も驚いた、こんなに誰かに怒るのは初めてだ。


「な、ぎさ・・・?」


やっとのことで搾り出した声で私の名前を呼ぶ遙。



「あんた達なんか、大っ嫌い!!」


私はそう吐き捨てて、自分の部屋にダッシュした。



部屋に入って、ベットにダイブする。



そして、



下に聞えない声で、泣いた。



なんでかな?

あの3人の悲しそうな顔が頭から離れない。