お嬢様と執事様【短編】

そのままあたしはベッドに押し倒された。





「ふふ、普通、執事が…お嬢様にて、手を出しちゃダメでしょ…」




身の危険を感じたあたしの口から出たその言葉に、恵斗は動きを止めた。










「何をおっしゃいますか。











今は執事ではなく、恋人でございます。」












妖艶に笑う恵斗が、至上最高にかっこいい。





キュン






ダメだ…完全にやられた