トントン……ガチャ
亜冴の部屋にノックをしてから、
中に入ったわたし。
『亜冴!
きょう、一緒に学校いこ??
もう準備できたぁ?』
『あ、笑弥。
おー、準備できたけどさ!
ネクタイってどう 結ぶ??
忘れちったよー』
って、舌をだしながら ネクタイとじゃれている兄に ちょっと呆れた感をだしながら キュッとネクタイを結んであげた。
『おー、笑弥さんきゅ!
ってか、学校いこーぜ。
はやくー。』
『うわっ、亜冴のせいで こんな時間
なのにひどいよー!
あ、こら 逃げるな!』
全速力で階段を 駆け下りて行く 亜冴に
続いて わたしも何段も飛ばしながら
階段を降りて行った。
