カルス
「 勿論だ。これからよろしく!」


ライト
「 良かった。早めに分かった方がいいこともあるだろ。 」


カルス
「 そうだな。ありがとう…ちょっと二階でフローラと話してくるわ。ともいいかな ?

あと 俺のことさん付けで呼ばなくていいよ。もちろん 敬語も無しで頼むわ。 よろしく。 」




「 うん分かった。ゆっくり話して来て!

でもフローラ泣かしたら許さないからね?カルス!」



カルス
「 分かった。 じゃ フローラ 行くぞ。」


フローラを 連れて 二階へ行った。

フローラ 可愛いじゃないか!!

そして 二人が 二階に 行くのを確認してから、 ライトに聞いてみた 。



「 ライトありがとう。ライトのお陰で気付けて良かったよ。あのね…あ 聞きづらいんだけど …… ライトにしか 聞けないので聞いてもいいかな? 」



ライト
「いいよ 何? 」




「 あのさ… やっぱりフローラの部屋に防音の魔方陣描いた方がいいのかな?そんな事考えもしなかったんだけど必要かな?」


真っ赤にしながら 何を聞いて来るかと思えば ………

ライト
「 (あぁだよな?…でもそこまで考えて無かったな ……)

まぁ 無いよりは あった方がいいかもしれないな…… 。いや……あった方がいいかな 。


(そうだよな。いくら疎いともでも気になるか… 。この家では 幾らなんでも何もしないだろうとは思うけど …分かんないよな) 」


「分かった。今度描いとくよ!でも 今日は大丈夫かな ?」



ライト
「…でも 今日は 二人とも帰した方がいいかも… 」


「 ゴメン。変なこと聞いて… こんな話ライトにしか 聞けないしカルスに 言っといてくれないかな?

もし あれなら今日は二人で帰ってって…。 」


この流れは、危険だ !!

いや 小説読むのと現実は違うからね…出来れば… 聞きたくないよね? 友達のそう言うの……



ジェード
「あれっ カルスは? ライト知りません?先に帰ってもいいかな? こんな時間だし」


ライト
「カルスには言っとく。ありがとう。 じゃあな!」




「今日は、ありがとうね! 片付けも ありがとう 。明日から仕事でしよ?頑張ってね! 」



ジェード
「こっちこそ 美味しかった 。また 来るよ。 あとまた買い物誘って! じゃあな おやすみ! あっ今度は、このポーチにベッド入れて持って来るから !お泊まり させてくれよ。 」


ジェードが そう言い残し帰って行った。


ライト
「 へぇ ともが誘ったの?買い物…オレは誘って貰えなかったけど? 」



「 えっごめん。じゃあ次は 絶対誘うね!

あっ 今度の休みの日にお弁当持ってピクニックでもする? 明日はガイ先生の所に行く予定だから 明後日暇あるかな? 」


ライト
「明日明後日休みだから行けるよ。それより明日は何時から 行くの?」


「 明日 9時からかな?家でゆっくりしてていいからね。ご飯も用意しとくから食べて言ってね」



ライト
「 じゃあ俺もついて行ってもいい?久しぶりに 先生にも会いたいし 。お昼たまには外で食べよう。」



「 でも いいの?それに … 時間もかかりそうなんだ。ガイ先生の依頼って神聖文字の解読だと思うんだよね 。 」




ライト
「 大丈夫だよ。一緒に行こうかな。それよりとも先にお風呂 入ってこいよ。その間にカルスに話してくる! 」